施設・設備 県内でも数少ない高性能機械や、実践に活かすための最新の設備を導入。実習場内も十分に採光され、排気ガスが滞留しない環境づくりなど、学ぶにふさわしい専門設備が揃っている施設です。 ヘッドライトテスタ ヘッドライトの明るさ(光度)と照らす方向(照射方向)を正確に測定します。照射方向が上下左右にずれていれば、調整して正しい方向に修正します。2人1組で点検・調整します。 ホイールバランサオフ・ザ・カー・タイプ 大型自動車用のタイヤ・ホイールのバランスを点検する装置で、これは自動車から取り外したタイヤ・ホイールを点検する「オフ・ザ・カー・タイプ」と呼ばれるものです。 ホイールバランサオン・ザ・カー・タイプ 自動車用に取り付けられたままのタイヤ・ホイールを点検するホイール・バランサで「オン・ザ・カー・タイプ」と呼ばれるものです。 スーパー・シャシ・アナライザ 車検中です。この装置でスピードメーターの誤差、ブレーキの性能を測定します。([出力]も測定できます。) スタータ・オルタネータ・テスト・ベンチ スタータ(エンジン始動用モータ)とオルタネータ(発電機)の性能をテストする装置です。エンジン本体を分解・組み立て作業と並行して行い、指導後の万全を期します。 インジェクション・ポンプ・テスタ ジーゼルエンジンのインジェクション・ポンプの点検を調整してます。 タイヤ・チェンジャ タイヤをホイールに組み込んでいます(タイヤ組み替え作業)。タイヤ・チェンジャを用いると、タイヤをホイールに効率よく組み付けられます。 故障診断器 電子制御化が進んだ近年の自動車には必要不可欠である「外部診断器・スキャンツール」で、自動車を制御しているシステムをチェックしています。 トルコン・チェンジャ AT車の汚れたフルードを新しいフルードと交換しているところです。フルードとはAT(自動変速機)の内部で使用されている作動油のことで、出力伝達のなかだちをしたり、磨耗や焼き付きを防ぐ役割を果たしています。